紀州加太オートキャンプ場の紹介とレビュー〈和歌山県和歌山市〉


こんにちは!299Camp母です。
実際に自分の行ったキャンプ場のレビューと紹介をしています。
今回ご紹介するのは、2023年と2024年に訪れた和歌山県和歌山市にある「紀州加太オートキャンプ場」です。
大阪市内から1時間半程度で行けて山間部でありながら海も比較的近く、観光名所もたくさんあるオートキャンプ場となっています。

毎度のことですが、当時ブログ記事を書くことになるとは思ってなかったのでいい写真がなくてごめんなさい!
紀州加太オートキャンプ場について
紀州加太オートキャンプ場は、「休暇村紀州加太」が運営する施設に含まれるキャンプ場です。和歌山県ですが、大阪府のすぐ下にあるので、市内からアクセスすぐの好環境!
独特な観光地、海、温泉、自然を楽しめるとあって予約は常にいっぱいです。友人が行けなくなったので予約枠を譲ってもらうことができ、偶然行くことができました!

予約は平日だとふつうに空いてます!週末はキャンセル待ち…(どこもそうですねw)
アクセスは、大阪市内から車で1時間ちょい。なんかあればすぐ家に帰れるくらいの気軽さ。仕事が終わってから駆け付けることもできちゃいます。
1日目は海で遊びました

6月だったので水はまだ冷たく、足をつける程度で楽しみました。サーファーさんたちを眺めたり、海岸で行われてたヨガイベントに参加してみたり、いつもの海水浴とは違った海を満喫できましたー。
海辺のカフェでランチ
磯ノ浦にあるカフェ「Gluck」さんでお昼ご飯。窓から砂浜を一望できるおしゃれで美味しいカフェでした。

Gluck (グリュック)
所在地: 和歌山県和歌山市磯の浦386-2
営業時間: 9:00~17:00(土・日・祝+7月・8月は18:00まで営業)
定休日:木曜
URL:https://www.isonoura-w.jp/facilities/cafe-gluck/
キャンプ場に到着
休暇村ホテルがある場所より少し下った辺りに、オートキャンプ場があります。入口にある管理棟で、料金を払い、区画番号を教えてもらってから、車で入場しました。
このキャンプでは、私以外はほぼ未経験の大学生&子どもだったので、ほぼ全ての準備をキャンピー一人で行いました。(大変だったけどやりがいがあった!)
で、手持ちの道具だと足りないものも多かったため、キャンプ道具のほとんどはレンタルで準備しました!

今回のためにはりきって購入した大型のオクラタープ。うまく張ることができず四苦八苦してる写真w↓

焚き火の火の粉が飛んでいっても穴が空きにくい、綿素材のタープ。丈夫なぶん重い!ピンと上手に張ることができず。
隣のベテランキャンパーさんが見かねて教えてくださいました(/ω\)
ありがとうございました!

淡路島が見える大絶景
キャンプ場からはウォーキングコースが用意されてて、のんびり散歩しながら展望台まで歩いていくことができます。天気がいいと淡路島だけでなく四国まで見えます!

さらに進むと、深山砲台跡に出ます。夏場でもひんやりした空気はノスタルジックであやしい雰囲気が漂ってました。

この散歩コースへは、実家の犬も一緒に出かけました。キャンプ場もペット同伴OK。距離もちょうどよく、気持ちいいお散歩コースでした。
天空の湯がおすすめ!
お風呂は、休暇村ホテル内にある「天空の湯」を利用しました。
ホテルまでは歩いていくこともできそうですが、山道を登るのでちょっと大変かも…。わたしたちは車で登ることにしました。到着まで2~3分だったかな?

温泉チケットは、 別途管理棟で購入します。

お風呂に浸かりながら淡路島方面の景色を眺めることができて、本当に至福の入浴タイムでした。まじでこのキャンプのハイライトだったかもしれない笑
この温泉施設は、キャンプ場宿泊者だと800円(1人)で利用できます。入浴時間が決まっているので、そこだけ気をつけてくださいね。

平日限定で温泉チケット付きのお得なキャンププランも用意されてるようです。詳しくは公式サイトをご確認ください。
翌朝…消えた朝ごはん
翌朝、チキンラーメンを朝ごはんに食べようと思っていたのですが5袋入りのパッケージ丸ごと全部なくなってしまうという事件が!

私としたことが、クーラボックスに食材をしまうのを忘れて寝てしまったんです。
チキンラーメンは、野生のカラスかタヌキ、もしくは野良猫の胃袋の中かと思われます…。ゴミの元になるし動物にとってもよくないことなので、サイトを離れる時や就寝時は食材はそのままにしておかないこと!
今回の反省点です。
紀州加太オートキャンプ場付近の観光
お片付けが終わったら、海辺の方まで山を降りてお昼ごはん!
しらす丼やラーメンをみんなで食べました。

淡嶋神社
この辺りでは有名な観光地にもなっている「淡嶋神社」へ。
ここは人形供養で有名な神社です。実は我が家も雛人形や市松人形をここでご供養していただいたことがあります。

境内には数多くのお人形、ぬいぐるみなどは所狭しと並んでいるのでなかなか見応えのある観光地です。日本人形のところはちょっと不気味な雰囲気もありますが、新旧いろいろなタイプの人形を見ることもできて私は好きです(^^)←人形好き。

淡嶋神社内はペット同伴禁止だったのでご注意ください。
付近には昭和の香り漂うレトロな民家やお店が並び、雰囲気がすごくよかったです。お散歩するだけでとっても楽しかったです。

施設・設備について
駐車場
各区画に1台乗り入れることができ、それ以外の車は入り口にある大きな駐車場に停めることができます。ただし夜10時に駐車場の入口は閉まるのでその後は朝まで車での出入りができなくなります。
シャワー・お風呂
敷地内に有料シャワーがありますが、わたしたちは車で2~3分ほどの「天空の湯」を利用しました。
電源
各サイトにAC電源が整備されています。
寝具・布団
寝具類のレンタルはないようでした。(※直接問い合わせてご確認ください)
キャンプ用品のレンタル
バーベキューコンロ、テーブル、チェアー、焚火台、食器セット、調理セット、クーラーボックスなどがレンタル可能(有料)。
花火
条件付で可(打上花火は、不可)
焚き火
焚火台を使用して可能。(直火NG)
設備
自動販売機、管理棟での販売(薪、炭、着火剤、食器洗剤、蚊取り線香、板氷、ロックアイス等)、水洗トイレ、身障者用トイレ
ゴミの処分
燃えるゴミ、缶、ビン用を分別して捨てるゴミステーションが用意されています。
ペット同伴
全サイト、ペット同伴OKです。私達の他にもワンちゃん連れのファミリーさんがいらっしゃいました。
予約方法
公式サイトから予約可能。
利用料金について
駐車料金
駐車場料金はかかりません。
オートキャンプサイト(20区画)
- サイト使用料:4,400円/1泊
- 管理費:600円/1人につき(幼児も必要)
お任せキャンププラン
キャンプ初心者向けの朝食と夕食のついたお任せプラン。必要な食材や道具は全て用意されているので手ぶらでOK!(夕食はバーベキュー、朝食はホテル内レストランで朝食ブッフェ)
- 大人:13,000円/1人
- 小学生:8,000円/1人
- 幼児:0円(寝具・食事が不要の場合のみ)
日帰り昼食&温泉プラン
昼食バーベキューが準備されて温泉もついてくるプラン。
- 大人:4,000円/1人
- 小学生:3,000円/1人
- 幼児:0円
日帰りプラン
食材やキャンプギアは自分で持ち込みデイキャンを楽しむプラン。
- 600円/1人(0~3歳は無料)
まとめ
和歌山県の加太にある「紀州加太オートキャンプ場」は、温泉が最高で海と森林を楽しめる
川遊びもでき、自然いっぱいのキャンプ場ですが基本的にテント設営の必要があります。キャンプ初心者さんであれば、常設テントサイトもありますので、一度問い合わせてみてください。
- 名称:紀州加太オートキャンプ場
- 公式サイト(予約はこちらから)
- 住所:〒640-0102和歌山市深山483
- 電話:073-459-0321
- 営業:通年
- 料金:有料
- 施設:オートキャンプサイト20区画
- 設備:水栓トイレ(男女別)、洗い場、温泉、売店、自動販売機など
- 環境:海、山
- 近くの観光地:淡島神社、友ヶ島、加太春日神社、加太海水浴場など

299Campについて
当ブログはInstagramメインで投稿している299Camp(ニクキューキャンプ)母が、キャンプギアやキャンプ場の詳細や補足情報など、Instagramだけでは足りないことをこっちでまとめてるものです。